おいしいドッグフードを与えたい



犬にとって、おいしいとは?

愛犬にドッグフードを与えるとき、私たち人間は「大切な愛犬には、おいしいものを与えたい」と思うものです。
それでは、犬にとっての「おいしい」とは、一体何が基準なのでしょうか?それにはまず、私たち人間と犬の「おいしい」を感じる基準が違うという事を知る必要があります。

私たち人間がおいしいと感じるのは「嗅覚」ではなく「味覚」です。
実際に食べ物を口に運ぶことによって、その食べ物が美味しいか美味しくないかを判断しています。
しかし、犬には味覚を感じる「味蕾」と呼ばれるものが、私たち人間の1/5しかありません。
その代わり、犬は嗅覚に優れた生き物のため、「おいしい」と感じる基準は、「味覚」ではなく「嗅覚」なのです。
ちなにみ、「おいしい」を感じる順番としては、匂い(嗅覚)→食感→温度→味となっています。

つまり、「おいしい」と感じるポイントが、味ではなく匂いということです。

犬が好きな食感とは

ドライフードはあまり食べないのに、ウェットフードを与えると、とてもよく食べることがあるかと思います。
なぜなら犬は、カリカリのドライフードよりも、やわらかい食感のものを好む傾向があるからです。
そのため、愛犬がドライフードを好んで食べてくれない時は、ドライフードをお湯でふやかしてから与えると喜んで食べてくれることが多いです。

おいしいと感じる温度とは

犬が「おいしい」を感じる温度は、30~40℃くらいが適していると言われています。
そのため、ドライフードをふやかかしてから与えるときは、熱湯でふやかして、温度がぬるま湯くらいに下がったところで与えるのがベストです。
また、ウェットフードも室温のまま与えるより、少し温めてから与えると、嗜好性が高まり食いつきも良くなります。
よく、「開けたばかりのウェットフードはよく食べるのに、冷蔵庫に入れたら食いつきが悪くなった。
」ということを聞くことがありますが、それは温度が冷えてしまい、犬が「おいしい」と感じないからです。
そのため、冷蔵庫で保存しておいたウェットフードを与える時も、温めてから与えるようにすると、食いつきがよくなります。

おいしいドッグフードを与えようと思ったら、飼い主さんが一工夫するだけで食いつきが良くなり、愛犬が「おいしい」と感じてくれるようになるのです。
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