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ドッグフードの安全性を解説

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ドックフードと犬の種類との関係

愛犬に与える「ドッグフード」は、様々な種類のものが流通しています。
ペットフード公正取引協議会における規定や、AAFCO(米国飼料検査官協会)等の様々な組織により、総合栄養食として規定されたドッグフードは、水とそのフードだけで毎日の食事として成り立ち、栄養的なバランス
も取れており、健康を維持できる商品として定義されています。

また、犬の成長段階に合わせて、「ファーストエイジミルク=生後すぐからの母乳代用ミルク」や「ミニベビードッグ=離乳から生後4か月程度までのドッグフード」等の多様な種類が存在しており、愛犬の状況に応じて、
与えるドッグフードを変化させ、より健やかな成長を図る事が可能です。

さて、前述の通り、多種多様な展開を見せるドッグフードですが、犬種によって、必要とされる栄養の量や種類が微妙に違う為、それらに合わせた種類のものも各メーカーにより提供されています。
ここでは、犬種によるドッグフードの違いについて確認してみましょう。

例えば、手足が短く胴体が長いという特徴的な体型を持つ、「ダックスフンド」は、成長を考える際、理想的な体型・体重の維持が特に念頭に置かれる犬種です。
もしダックスフンドが肥満状態になってしまうと、その独特の体型である長い胴体に脂肪が付いてしまい、短い手足では自分の体重を支え切れなくなってしまいます。

こうなると、背骨を自分の体重で痛めてしまうという最悪のケースも起こり得ます。
この為、ダックスフンドのドッグフードは、室内小型犬の消化能力を考慮しつつ、健康な関節維持や筋肉・骨の育成に必要な栄養素を慎重に計算し配合されているのです。

また、比較的大型の部類に入るラブラドールレトリバーのドッグフードは、その美しい毛並を保てる栄養素の配合が最大の特徴です。
体毛は全身の栄養がバランスよく取られ、健康な状態の時ほど美しい状態が保たれる為、与えるドッグフードもラブラドールレトリバーの持つ自然抵抗力を強化・維持する方向で栄養素が調整されているのです。

この様に、ドッグフードと一口に行っても、犬種により特徴が異なる様に、必要とされる栄養も微妙に違います。
大切な事は、飼い主が自分の愛犬の性質を理解し、それに合ったドッグフードを選択する事なのです。