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ドッグフードの安全性を解説

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ドックフードの栄養

近年、日本では愛犬家の数は右肩上がりに増加しています。
2009年に行われた厚生労働省の犬の登録者数の調査では、2009年の時点で680万頭を突破。
もちろんこれは、正式に登録が行われた犬の数だけですので、未登録の犬の数を含めると、実際は更に多い事が指摘されています。

これには、少子高齢化社会へと突き進む日本の社会的な構造が影響していると言われています。
結婚しない人や、結婚しても子供を作らない若者が増え、また、一人暮らしの高齢者が増加し、生活の憩いとして犬を飼育するケースが増加しています。

さて、この様に愛犬を買う人が増加して来ると注目される事柄の一つに、「ドッグフードの栄養バランス」があります。
犬と人は、基本的に同じものを食べられますが、必要となる栄養バランスは全く異なります。

その為、昔はよくあった「飼い主の食べたご飯の残りを犬に与える」事は、実は犬には適合していないのです。
その為、こういった栄養の知識が広まるまでは、人間と同じ食事を与え続けた結果、栄養バランスの崩れから体調を悪くしてしまう愛犬が数多く出たと記録に残されています。
ドッグフードは、こういった栄養バランスを整え、犬に取って最適な栄養状態を維持し、健康で育成させる事を目的として作られています。

一般的にドッグフードは、肉を原材料として使用しているものがベストとされています。
これは、犬にとって、最も重要な栄養素である「タンパク質」を、良質な動物性タンパク質(つまりは肉)から摂取する事で、犬の体内では必須アミノ酸が生成させる事が出来、愛犬の健康増進に繋がりやすいからです。

実は、ドッグフードには、前述の通り「肉」を原料の中心に置いたものと、「穀物」をメインの原材料にしている種類がある為、注意が必要です。
犬は「穀物」等の消化を苦手としており、これはドッグフードにも当てはまるからです。
飼い犬にドッグフードを与えた際、「穀物」系のものよりも「肉」系のものの方が、比較的愛犬の反応が良いのは、一般的に前述の理由であるとされています。