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ドッグフードの安全性を解説

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目的に合わせたドックフード選び

ドッグフードは、各メーカーから様々な種類の商品が発売されています。
大まかに種類分けを行うと、「ドライタイプ(水分10%以下)」「ウェットタイプ(水分80%以下)」「半生タイプ(水分40%以下)」の三つに大別する事が可能です。
人間にもそれぞれ好みが有る様に、実は愛犬にも好みのドッグフードが存在します。

例えば「ウェットタイプ」のドッグフードを例に取って見てみましょう。
このタイプは、一般的に犬が好む「肉」の食感を再現しやすく、その為、多くの愛犬家にも好まれて購入され、広く使用されています。
他にもウェットタイプのドッグフードのメリットは、「水分も多く含むため、ある程度は水無しでも問題無い」事等がありますが、反面、他のドライタイプのもの等に比べて比較的高価である事や、水分が多い為、犬の歯に
くっ付き易く虫歯になり易い等のデメリットがあります。

さて、この様に様々な特徴を持つドッグフードですが、大切な事は、愛犬の健康の増進の為、目的別に与えるフードの種類を選ぶ事だと言われています。
ここで、冒頭にご紹介したドッグフードの内、代表的な「ドライタイプ」と「ウェットタイプ」について、どの様な目的で利用するのが良いのか確認してみましょう。

まず、ドライタイプのドッグフードについてです。
このタイプは栄養価が高く、犬の歯に対して研磨効果を持つという特徴があります。
その為、虫歯になってしまった愛犬や、病気からの回復期にある犬に与えるには最適のドッグフードです。
反面、含有水分量が少ない為、ドライのドッグフードを与える際は、必ず水を一緒に用意しましょう。

次に、ウェットタイプのドッグフードですが、前述の通り、このタイプは犬の好む味が多く、肉の食感にも近い事が特徴です。
その為、あまり食事を採らない犬の食欲を刺激するのに都合が良く、また、含有水分量も多い為、あまり水を飲めない犬にも効果的です。
反面、水分が多い為、虫歯に食べかすが残り易いデメリットもありますので注意が必要です。

愛犬に与えるドッグフードは、それぞれの犬の健康状態に応じて、その都度、適した種類のもの与える事が重要です。
決して一概に「うちの犬にはドライタイプ」等と決めつけず、毎日の生活の中で犬の状態に気を配り、時には、ドライとウェットをブレンドして与える等の工夫を凝らす事も必要となります。