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ドッグフードの安全性を解説

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有害な食べ物を与えてしまったら

認識不足でもし有害な食べ物を愛犬に与えてしまった場合には
適切な応急処置を施し、一刻も早く動物病院へ行くことをおすすめします。

食べさせるつもりがなくとも、犬は食べてしまう時があります。
例えば 買い物をしてきた袋をちょっとの間、床に置いてしまい、目を離したすきに食べてしまったり、
ゴミ箱のフタを閉め忘れ、ゴミを漁ってしまったり、
お料理中に床に落ちてしまった有害な食材を拾って食べてしまったりと、様々な理由が考えられます。

全部吐き出したと思っても 万が一犬の体内にその物質が残ってしまっている場合もあり、
その体内に残された物質が愛犬に危険をもたらす場合もあります。

犬が異物を飲み込んでしまった時の症状としては
●何も食べていないのに口をパクパクさせている
●吐こうとするが、何も出てこない
●チアノーゼ(舌や口の中が紫色に変色する)
●呼吸困難をおこす
●食欲不振になる

などがあります。

まずは、口の中に異物(食べさせてはいけない食材)がある場合には指などで取り除きます。
ピンセットを使ってもいいかもしれません。
犬の口の中を傷つけないように注意しながら取り除いてください。

食塩水を飲ませるのも有効です。小型犬ならスプーン2杯程度、大型犬なら5~6杯を飲ませます。
一人で与えるのは困難ですが、薬を飲ませる時の要領と一緒で、
少し上向きにさせ、自然に口が開いたところで流し込みます。

適切な応急処置を施した後、動物病院へ連れて行ってください。
レントゲンや内視鏡を使って獣医師の先生がいの内部に残っている異物を確認し、
異物が残っている場合には鉗子で取り除いたり
注射をうち、嘔吐の症状を作り出し、誤飲した異物を吐き出させるといったような治療方法をされる時があります。
もし、取り除けない場合には開腹手術になることもあります。

自然に便で出るような大きさだったり、犬の健康に外を及ぼさない程度の分量であったりする場合には
この限りではありません。
自己判断をせずに必ず動物病院へ行かれることをおすすめします。