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ドッグフードの安全性を解説

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犬がかかる病気

人間にも色々な病気が有る様に、犬にも各部位で様々な病気があります。
人間と共通の病名なものだけでも、目の病気では「白内障」「緑内障」「結膜炎」、耳の病気では「内耳症」「外耳症」等があり、犬も飼い主と同様に、病気に対する予防と健康の維持が大切である事を教えてくれます。

さて、そんな犬の病気に特に掛かり易い部位があります。
「口腔」と「歯」です。
特に「歯周病」は、犬や猫が最も掛かり易い病気の一つと言われており、三才以上の犬・猫の約八割が罹患しているとのデータが報告されています。
ここでは、この犬達にとって大敵の歯周病と、その予防法、主食となるドッグフードとの関係について確認してみましょう。

まず、犬の歯周病の主な原因は、歯の表面に大量に付着した歯垢です。
人間であれば、これの予防の為に、毎食後に自分で歯を磨く習慣を保育園や小学校で教わりますが、犬はそうはいきません。
自分で歯を磨く事の出来ない犬の歯磨きケアは、どうしても飼い主が行う事になりますが、忙しいビジネス世代や、まだ年齢的に小さい小学生が飼い主の場合は、どうしても愛犬の歯磨きは疎かになりがちで、歯周病に対し
て十分に予防できていないケースが多く見られます。

ドッグフードの種類の一つ、「ドライタイプ」にはある程度の歯の研磨効果がありますが、やはり飼い主による歯磨きが習慣的に行われていないと、歯の表面に嗜好が溜まります。
また、愛犬のドッグフードの好みが「ウェットタイプ」の場合、更に注意が必要です。
ウェットタイプのフードは、肉の食感に近い為に多くの犬が好みますが、反面歯の表面に歯垢を蓄積しやすいというデメリットも持っているからです。

犬の健康を食の面からケアしようとすると、現在の愛犬の状況を見極め、それに適した食事を与える事が必要になります。
例えば、愛犬の唾液が多いなと感じたら、間食として骨の形をした「ガム」等を与え、歯の研磨を促すのも一つの手段です。
但し、間食の与え過ぎはかえって歯のトラブルに繋がる傾向があるため、飼い主が適度な範囲に収める様に注意しましょう。