評判のドッグフード検証WEB
ドッグフードの安全性を解説

メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

血液系の病気とは

犬が掛かる病気は、耳や目等の各部位に明確に表れる類のものから、血液・内蔵等の目に見えにくい箇所に現れるものまで、実に様々な種類があります。
中でも血液系の病気は、白血病や悪性貧血等を代表として、罹患すると重症化する病気が多い事が特徴です。

また、これらの病気は、血液を循環させ老廃物を取り除く役割を果たす内蔵である「脾臓」に障害が起こる事で、更に容体が悪化してしまう可能性を秘めているのです。
この脾臓は、犬の体で言うと、丁度胃の裏側に位置しています。
その為、腫れ等があっても発見が遅れるケースがあり、最悪の場合は脾臓自体を摘出しなければならない事も有り得ます。

この様に血液系の病気は、その性質上発見が遅れ気味です。
その為、何よりも日頃からの「病気の予防」が重要です。
人間と同様に、犬も適度な運動と食事の内容に気を付ける事で、体が本来持っている自然治癒力を高め、病気に掛かり難くする事が可能です。
ここでは、犬の血液系の病気予防に適した食事や、日ごろ与えるべきドッグフードの種類や成分について確認してみましょう。

まず、血液系の病気になる原因ですが、その理由の一つに「偏った食生活」=「栄養素の偏り」が挙げられます。
これは具体的に例を挙げると、「自分の愛犬が好むから、肉系のドッグフードばかり与えていた」ケース等が該当します。

肉中心のドッグフードばかりでは、動物性脂肪等が大量に連続して犬の体内に取り込まれる事になります。
こうなると内蔵の分解作用が追い付かず、愛犬の健康に悪い影響が出る事は自明の理です。
人間もそうですが、犬にとっても、偏食は万病の元と認識してください。

また、犬の血液系の病気の中には、カルシウムの濃度が低くなる事で発症するものもあります。
その為、成分としてカルシウムが多く含まれるドッグフードを適量与える事も有効です。

その他、糖分の過剰摂取につながる間食の与えすぎにも注意が必要です。
犬にも糖尿病があり、場合によっては緊急治療でインスリン注射が必要となる事があるのです。

この様にドッグフードは、その種類や、そこに含まれる栄養をバランス良く犬に与える事で、血液系に代表される様々な病気の予防が可能なのです。