評判のドッグフード検証WEB
ドッグフードの安全性を解説

メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

神経系の病気

人間と同様、犬にも神経系の病気が存在します。
代表的な犬の神経系統の病気としては、肝性脳症や小脳障害、痴呆、てんかん発作等が挙げられますが、実はこれらの病気のほとんどが、脳神経の障害によるものだという事が研究により判明しています。

愛犬がこれらの病気を発症する原因としては、先天性による遺伝子異常や血管のつながり方の異常等が指摘されていますが、これとは別に、後天的な要因として細菌やウィルスへ感染した為に、神経系の病気を発症してしま
うケースも報告されています。
これらの神経系の病気は、まだよく解明されていない部分も多く、特に先天的なものについては、中々明確な予防方法が分かっていない所があります。

しかし、後天的なウィルスや細菌の感染によって発症する神経系の病気については、ある程度の予防が可能です。
まず、愛犬に栄養バランスの取れた食事をきちんと与え、それと共に適度な運動を行い、犬の免疫機能を高める事が大切です。
具体的には、総合栄養食のドッグフードを犬の状態と嗜好に合わせて適切に与え、毎日散歩を行いましょう。

また、与えるドッグフードの材料にも注意が必要です。
農薬や合成添加剤が多く含まれているフードは避け、ペットフード安全法に沿った安全な原材料を使用したドッグフードを選びましょう。
更には、特にウェットタイプのドッグフードなら、出来るだけ新鮮な状態で愛犬に与える事をお勧めします。

この様に、日頃から与えるドッグフードの品質に気を配り、適度に運動をさせる事で、愛犬の健康を増進し、免疫機能を高める事が出来ます。
確かに、先天性神経系の病気は予防が難しいとされています。
しかし、後天的なものは、免疫機能の強化により、掛かり難くする事が可能です。

また、神経系の病気に関しては、他の系統の病気に比べて、早期発見からの早期治療が大切です。
前述の様に予防を行っていたとしても、愛犬と日頃接していて、もしも次の様な異常を感じたら、すぐに近くの獣医に連れて行き診察を受けましょう。

神経系の異常が疑われる症状とは、「1、急にちゃんと立てなくなったり、まっすぐ歩けなくなった(運動失調)」「2、急に無気力になったり、逆に攻撃的になった」「3、急に足腰が立たなくなった」等です。
何れも急に状態が変わる事が特徴ですが、その分、早期の治療が重要な為、素人判断で大丈夫と考えず、すぐに診察を受けさせるように心掛けて下さい。