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心臓弁膜症

この心臓弁膜症という病気は小型犬と老犬に非常に多い病気です。
小型犬でよくこの病名を聞く犬種は
・マルチーズ
・シーズー
・ヨークシャテリア
・チワワ
・トイプードル
・キャバリア
・ミニチュアダックスフンド
・ポメラニアン

などです。
掛かりやすいということだけで、必ずしもなりますよと言う訳ではありませんが、
気をつけてあげていただきたい犬種となります。

心臓弁膜症というのは別名があり、僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)や、
僧帽弁逆流(そうぼうべんぎゃくりゅう)と呼ばれております。

すべての名前に「弁」という字がついているのは、その弁がダメになるから起きる病気ということで、
詳しく説明すると、心臓にある僧帽弁(そうぼうべん)という弁が機能しなくなり、
正常であれば開閉するのですがこの病気により閉じなくなってしまって、
血液が逆流してしまう病気ということです。

なぜこの弁が閉じなくなってしまうのかという原因は不明です。

この病気は発病してから数年のあいだは無症状なことから、
定期的に健康診断を受けていない犬は、見つけることが不可能です。
ということは、症状が出て「あれ?」と疑問に感じた時には既にある程度病気が進行していると考えてください。

この病気にかかると、咳が出たり、疲れやすくなったり、失神して倒れたり、
お腹が膨れてきたり(腹水が貯まる)呼吸困難を引き起こしたりします。

飼い主としてできることは、薬を必ず飲ませること。食事療法をすること。安静にさせること。
などです。
心臓の病気ですから、塩分を控えることは絶対必要ですし心臓をサポートするドッグフードを与えることが望ましいと思われます。
運動不足になりがちですから、カロリー摂取を控えることも絶対条件です。

肥満にしてしまうと、レントゲンが見えにくくなったり、心臓への負担が大きくなったり
超音波検査の妨げになったりします。

愛犬の健康管理をその病気に見合った療法食でサポートしてあげてください。