評判のドッグフード検証WEB
ドッグフードの安全性を解説

メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

バベシア症

バベシア症とは、バベシアという寄生虫が体内の血液中の赤血球に寄生する症状のことをいいます。

このバベシアという寄生虫の媒体が「マダニ」です。
マダニはお散歩中などに草むらに潜み、ワンちゃんの身体に寄生します。
このマダニがバベシアに感染していると、そのマダニに吸血された時にマダニの唾液と一緒にバベシアという虫がワンちゃんの体内に侵入し、赤血球内に寄生してしまいます。

赤血球内に寄生したバベシアは、時間ごとに分裂・増殖しながら赤血球を破壊してしまうという怖い病気で、
このバベシア症にかかってしまうと、死亡率は50%と言われています。

このバベシア症に1度かかってしまうと、バベシアを完全に体内から排除することは出来ません。
治療方法としては 抗菌剤の投与や抗生物質の投与でバベシアの増殖を抑えつつ、
症状を乳輪させて体力回復を待つという方法になります。

先述したように1度かかってしまうと排除できないため、無症状キャリア(バベシアが常に体内に潜んでいる)となり、
免疫力が落ちてくると再発する恐れがあります。

まず一番大切な事は、ダニに対する予防法が有るため、ダニに吸血されないような薬を病院で処方してもらうことです。
一部 のみ・ダニには効果があってもマダニには効果がない薬などもあるため、動物病院に相談するのが一番良いでしょう。

また、お散歩の時にペットを草むらや藪の中に連れていかないことです。

草むらの葉っぱの先端で、ダニは動物が近づいてくるのを待っています。
ペットを危険から守るためには、きちんとしたダニ対策をすることが先決です。

また、飼い主が山から帰宅した場合、あるいは、草刈などで藪の中へ入ったりした場合には、
ダニを家の中に持ち込まないことも大切だと思います。

人間にとってもダニは決して良くないものです。
人間から動物に移ったり、動物から人間に移ったりもしますので、十分に気をつけることが必要だと思われます。

そしてペットの身体にダニを発見したら、無理やり取らずに病院へ行くのも必要です。
無理に取ろうとするとダニの身体の一部が犬の身体に食い込んだ状態で
取れなくなり、大変なことになりますので十分に注意してください。