ドッグフードの正しい変更の仕方

日本は海外に比べ数倍もドッグフードの品数が多いという特徴があります。
同じ犬種向け製品でも多くのメーカーが様々な特性をだした製品を発売しているためです。
しかし今多くの飼い主がドッグフードを食べない、食べ飽きてしまう、切り替えたいと考えているのです。
正しくドッグフードの切り替えを行い、愛犬の体調や体質にあったベストマッチな食事を見つけてあげましょう。

1.ドッグフードの切り替えには理由が大切

ドッグフードを切り替える時は、なぜ今ドッグフードを切り換えたいのかその理由を考えてみましょう。
決して、ペットショップの店頭に新商品が並んだから、他人に進められたから、特売をしていたからなどの根拠のない、飼い主の都合での切り替えは好ましくありません。
愛犬に何か気になる症状があり、改善を目指す必要性がある時にだけ切り替えを考えてあげましょう。

1-1.アレルギーを発症する

犬の中には、ドッグフードに含まれる特定の原料に反応してアレルギーの症状が出てしまう子がいます。
アレルギーの原因物質が含まれているフードを食べ続ける限り、アレルギーの症状は出続けます。
この場合は早急にフードの切り替えが必要です。
まずは病院の検査などでアレルギーの原因物質を特定し、原材料表示欄に原因物質の記載がないフードに切り替えましょう。

1-2.下痢が続いている

ドッグフードが体質的に合っていないと下痢を起こすことがあります。
アレルギーや病気が原因ではないにも関わらず下痢が何日か続いている場合は、ドッグフードが合っていないのかもしれません。
ドッグフードを切り替えて様子を見てみましょう。
ドッグフードの相性は最初に便に現れます。
フードを切り替えて便の状態が良くなれば、やはりドッグフードの相性が原因だと考えられます。

1-3.皮膚被毛の状態に問題がある

ドッグフードの栄養バランスが悪いと犬の毛並みが悪くなることがあります。
綺麗な毛並みは豊富なタンパク質と必須脂肪酸によって維持されます。
病気でもないのに皮膚や被毛に異変が起きている場合は、栄養不足が考えられます。
栄養バランスが整ったフードに切り替えてあげましょう。

1-4.肥満気味

肥満は万病のもとです。
糖尿病や肝臓病、癌などの重篤な病気になるリスクが高まるため、ダイエットをする必要があります。
食事量を減らしてのダイエットの場合、犬が空腹を覚えてしまうことがあります。
そんな時は前より低カロリーなフードに切り替えてあげることで、食べる量は変えずに摂取カロリーを抑えることができます。

2.正しい変更方法

ドッグフードの切り替えが必要だと判断したら、早速フードの切り替えの準備に入りましょう。
ポイントは時間をかけて徐々に切り替えていくことです。
間違っても、いきなり新しいフードだけを与えないようにしましょう。

2-1.徐々に切り替えていく

ドッグフードは10日ほど時間をかけてゆっくりと切り替えていきます。
最初は、今まで上げていたドッグフードに新しいフードを1割ほど混ぜて与えてみましょう。
愛犬の様子を見て特に体調に異変が無ければ次の日は2割に増やして与えましょう。
問題が無ければその次の日は3割、4割…というように、徐々に新しいフードの割合を増やしていきます。
順調にいけば10日で切り替えが完了します。

2-2.一気に変えないように注意

ドッグフードを切り換えることは、愛犬にとってとても大きな変化です。
ドッグフードはメーカーによって原料はもちろん風味や硬さ、形状がすべて異なります。
ある日突然、主食がまるで異なる物に切り替わるのであれば、当然愛犬も警戒します。
中には消化不良を起こして下痢や嘔吐の症状がみられることもあります。
愛犬がびっくりしないためにも、ゆっくり時間をかけてフードを切り替えることで体をフードに慣らしていきましょう。

3.ドッグフードの切り替えは長い目で見る

ドッグフードを変更する時は、ぜひ今抱えているお悩みを解決することができる製品を見つけてあげましょう。
病気療養や症状改善のための切り替えには、動物病院で相談してもよいでしょう。
むやみな切り替えを繰り返すよりも、愛犬にあったドッグフードを確実に選んであげる近道になります。
体質改善までには数か月という期間がかかることもありますが、焦らずに愛犬の体調管理に取り組んで揚げましょう。

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