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心筋症

心筋症とは心臓の筋肉の構造または機能が低下する病気です。
この病気は遺伝性の病気としても有名ですが、原因はハッキリとは解っておりません。

犬の心筋症には、大きく分けると2つあり、肥大性心筋症と拡張性心筋症があります。
拡張性心筋症は別名拡張期性心筋症や拡張型心筋症とも呼ばれています。

殆ど診断される心筋症は拡張性心筋症です。
肥大性心筋症は非常にまれにしか起こらないと言われています。

心筋症になりやすいのは大型犬といわれており、
雄のほうが雌よりも発症しやすいという説があります。

ですから、雄の大型犬を飼育されている方は、
定期的な健康診断に犬を連れて行くのが望ましいということになります。
なぜならこの病気が診断される一番の理由が
獣医師の先生による聴診で発覚することが多いからというのが理由です。

この病気は診断にて簡単に見つけることができるのですが、治療が困難な病気です。
この拡張性心筋症の診断には心臓の超音波検査が必要になりますので、診断はあまり簡単ではありません。
この機会を専門に設置されている動物病院を探さなくてはなりませんし
コスト的にも非常に高いものとなります。

例え心臓の超音波検査をして心筋症だと診断が付いたとしても、
その病気の程度にもよりますが治療方法が課題となってきます。

動物病院の先生の指示に従うのが良いと思いますが
自宅で出来ることはやはり運動制限と食事療法になってくると思います。

最近、L-カルニチン(アミノ酸の一種で脂肪の代謝に関与)を補給すると
改善することか分かっておりますので、
L-カルニチンの欠乏ではないかとも言われています。
ですから、このLーカルニチンを摂取させることや、食事は塩分の制限、ビタミンB群の補給などをしないといけませんので、
市販のフードや手作り食ではなく、病院から処方される療法食や、心臓サポート食に切り替えたほうがいいと思われます。

運動の制限もかかりますので肥満にもなりやすいというところが現実的な問題です。
犬の体調管理を十分に行いながら一緒に生活していってほしいと思います。