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肺動脈狭窄症

犬の肺動脈狭窄症とは、犬の先天性の病気です。
肺動脈の根元が狭くなっており、血液が心臓内をうまく流れない状態になることです。

根元が細くなってしまっているために血液が通常の必要量を上手く流れないため、
心臓への負担が増えてしまい、そのために心臓肥大を起こすと言われています。

肺動脈への血流量が足りないためにハイの血圧が低下してしまい、呼吸困難などの症状を引き起こします。

肺動脈狭窄症の主な症状は、
乾いた咳をする、腹水が貯まる、呼吸困難になる、運動をしたがらない、足がむくむ、などが挙げられます。

まず動物病院へ連れて行きましょう。
聴診器で心音に雑音がないかをチェックしてくださると思います。
異常が認められるとレントゲンや超音波診断、心電図などを取り、狭窄の場所や程度を調べることになります。

狭窄がひどく命にかかわるような場合には、外科手術によって狭窄部を治療することもありますが、
軽度の場合には、食事療法や、薬物療法(薬の投与)によって治療することもあります。

基本的に経度の場合には治療を必要としない場合もありますが、
症状が出ている場合には薬物投与を中心に強心剤や利尿剤を用いることが一般的です。

この病気の場合には、食事療法が欠かせません。
ワンちゃんは自分で食事を選ぶことはできません。
飼い主が責任をもって、この病気に対処できる食事制限をかけてあげなければ
ワンちゃんの寿命を縮める結果となります。

心臓に負担がかかる病気ですので心臓をサポートする療法食に切り替える必要が出てきます。
この病気は過度な運動を避けなければならないため、
肥満にならないようにカロリーに気をつけてあげることや、
塩分を極度に抑える必要があります。

自己判断の手作り食や、一般的に売られている健康な犬に食べさせるドッグフードなどは
避けたほうがよろしいかと思います。

手作り食が良いように思いがちですが、食品の中にも塩分など含まれていますので
出来ることであれば、この病気に対応しているドッグフードに切り替えられることをおすすめします。